ちょっと前に紹介しました e mook『絵本からうまれたおいしいレシピ ~絵本とお菓子の幸せな関係~』の中で紹介されていました絵本が昨日届きました。
絵本のタイトルは aisbn:4894230429バムとケロのにちようびです。
ストーリーは､パムがお掃除をして大好きな本を読むまでの顛末が楽しくかかれています。
（その間に､ドロだらけで綺麗にした部屋を汚したケロをお風呂に入れたり、ドーナッツを作ったりある暗い部屋にドキドキしながら本を取りに行ったりする様子が楽しく書かれています。あまり書くとストーリーがばれてしまうので書けないのが残念ですが。）
この本の存在を今まで知らなかったのですが、手にとって読んでみたらたちまちこの本のとりこになりました。
息子も､学校に入って字を読む楽しさを覚え初めてきたので、嬉しそうに熱心に眺めていました。
作者がグラフィックデザイナーということで、描写が細かくってお洒落で可愛いです。一枚一枚絵を切り取って飾っておきたいくらいです。
ココに出てくるドーナッツの作るところが、とてもいいですよ。これを見ていた私と息子は、ドーナッツが食べたくなってたまらなくなりました。（今度、作ろうかなと考えています。）
そういえば、バムは息子に似ていて、ケロのすっとぼけた顔は娘にソックリでした。
もう少し、二人が成長したらこんな感じに、息子が娘に接してくれると嬉しいなという思いで、私は読まさせて頂きました。（私は、バムみたいに息子と娘に接していかなくちゃとも思いました。）
このお話は親と子供の接し方とかも共感できる素敵な物語になっています。
物語りも素晴らしいですが、本当に絵もお洒落で、細かくこだわって描かれている調度品とか道具が現実にあったら欲しいと感じてしまいました。
これは本好き、インテリア好き、そしてお母さんになった方へ、または年の離れた兄弟をもっている方に差し上げると喜びそうな本だと思います。（プレゼントにお勧めです。）
またお気に入りの本が増えて嬉しくなりました。
