子どもの為の覚え書き 本編 その2
前回の本の紹介 続き その2です。
前回にも書きましたが、娘の場合、言葉でのコミュニケーションがとても苦手なので、そういった場合、フォローするモノとして、写真や絵などのものを仲介したり補助すると判りやすいみたいです。
それを手助けしてくれる本としては、
上記の本、1~3才位の子を対象としているので、娘が使うには、少し遅すぎたかなという感じが有りました。
でも、それでも、日常の動作の絵場面が4コマシーンくらいで上手くまとめて描かれているので、とても判りやすいですし、発達の段階で、身辺自立が心許ないというのであれば補助するには大変に心強い本だと思います。
この本、図書館にあれば借りること出来ますが、図書館によってはCDの貸し出し不可の所があります。(^^;
しかしながら、CDがなくっても充分に活用できるものが多いので、これはイチ押ししたいと思います。
現に、この本を図書館から借りてきて、テーブルに置いて置いたら 娘が見つけて眺めて、指さししながら、喜んで見ていました。(^^)
この本を作成されましたPJのスタッフのホームページがあります。
http://droplet.ddo.jp/
ホームページ上でも、一部ですがいくつか絵ツールを公開していますし、問い合わせをすれば、大体のシンボルを
無償でダウンロードしてくれるようです。(^^)
絵柄も可愛いですし、小学校に入ってから多範囲で使えそうなモノが多いのでこれから重宝しそうなものだなと思いました。
本は図書館にあれば借りれると思います。(但し、CDの貸し出しは不可な所が多いですけれど。)
しかしながら、この本は購入しても損はないと思います。(^^)
最近見つけて目からうろこ本
本の中で、施設(学校、自宅、給食室、就業場所)をまるで見学しているようなイメージの画面を順よく追って絵で表現をしてあります。(絵で表現をしたビデオカメラみたいな感じがしました。)
それがとても、判りやすく、本を見たときに思わず、「これは凄い!!。こんな感じの本を早く読みたかった!」と感動してしまいました。(^^)
文章での説明、特に発達障害の子達にとっても難しいことは頭では判ってはいましても、それを支援すべき先生にしても親にしても、いざ、どうやって対処というのは毎日の日々の中で試行錯誤されていることが多いのではないかと思っています。
そんなときに、具体的に具体例を判りやすく図解化してくれる参考書はとても貴重であり、これからの療育する上にとてありがたいなとも感じました。
ちょっと絵が小さいですが、発行元の学研さんで、この本の一部が紹介されています。
http://shop.gakken.co.jp/shop/order/k_ok/bookdisp.asp?isbn=405403151X
おまけ
字に興味を持ち始めたら。(^^)
実は、一年くらい前に旦那が買ってきたのですが、その当時の(5才頃)娘は全く興味を示さず、ずっと放置されていました。(^^;
最近、頓に字に興味を覚え始めたので、これはと思い、見せたところ、時々本人自らカードを取り出して字を読みながらなぞる練習をしています。
子どもによっては個人差があるかも知れませんが、長い間、学習教材を携わっている公文さんの実力は凄いと思いました。(^^)
これより前に、実は字を覚える教材を与えていたのが良いステップになったのかも知れませんが。
それはこれ。
今年の初め頃のお年玉のプレゼントに購入し、見せた所凄く喜んで毎日のように押して字を覚えたようです。(^^)