図書館、私大好きです。
本当だったら、毎日通いたい場所ですが下のチョロチョロ娘がいると中々立ち寄れません。
コンピュータの検索機能があるところでは読みたい本の検索も出来るし、新刊本も読めて、読みたい本がなければ購入してもらうようリクエストも出すことが出来ます。
雑誌も場所によっては、一日貸し出ししてくれるところもあるようです。
こんなにも便利な場所である図書館の本が膨大な量、被害にあっているという事実を昨日、NHK教育テレビの番組で観ました。
その番組とは、道徳ドキュメントという小学校高学年向けの教育番組です。
番組では、様々な問題を提起をして考えることをテーマに取り組んでいるようです。
私が観たのは、図書館の本の被害を焦点に「みんなの本をどう守る? 」というテーマでした。
詳しくはこちら。→
http://www.nhk.or.jp/doutoku-blog/04/index.html
どうしたらいいかということを、学校での道徳教育の一環として、話し合うことが目的な為、番組としては答えは出してありませんでした。
私自身、観ていて「本」がいろんな意味で傷みつけらているのが、とても悲しくなったのでした。
更に、他の図書館ではどうなっているのかなと思って、こんな注意(お願い)をするところも
あるようです。
http://www.ashiya-city-library.jp/riyou11.html
図書館の本は大切なその町に住んでいる人の大切な財産です。
粗末に扱うということは、自分自身のものも邪険に扱っているとしか思えません。
本の悲鳴が聞こえてくるような気がしてなりませんでした。
其れに、係りの方々が、本を手直しする作業の負担も大きいようでした。
痛めつけれた本(修復不可能なものなど)の中には、もう絶版されている本も含まれているので、本を借りられる方はこのことを頭の隅にでも置いて、借りてくれることを願わずにはいられませんでした。
私ももちろん、肝に銘じようと思います。
久しぶりにいろいろと考えさせられた番組でした。
追記事項
この番組の抜粋映像が見られるものを見つけました。
→http://www.nhk.or.jp/doutoku56/ja/frame.html
下に掲載されています映像の一番上段の左から4番目の本が破かれているものが、今回の
テーマのものです。