昔、自分で撮ったり、頂いたりした写真(お菓子、パンが中心)ですが、劣化とか色あせがしてきたのでコンピュータに取り込んで保存をしようと計画しています。
といっても、昔は写真撮るのが下手だったのであまりいい写真は残っていませんが(今もあまり上手ではないけれど)見返してみると思い出が蘇ってきます。
ということで、今日は昔、ある教室に通っていた頃、お菓子の研修旅行というのがあって、当時、勤めていた会社に1年掛りでお願いをして休暇を頂き、その研修旅行で講習を受けた製菓学校のデモの写真が出てきました。
行った先は、スイスのリッチモンド製菓学校とフランス パリのコルドンブルーです。
写真を見て見るとデザインとか装飾的なことに関しては、フランス人の方がやはり凄いかなと思いますが、味覚としてしっくり合うお菓子を作っているのは、スイスのお菓子だったなと研修を受けてみての印象です。
リッチモンドのお菓子は、もしかすると、今では、日本のホームメイドの中に入り込んでいる性か(日本から、プロ、セミプロなどが沢山の講習生や学校に留学される人も多いので、そこからレシピを元にいろんな方々が紹介されたりしたので広まった可能性はあると思います。
取り立てて珍しくもないデザインですし、一見平凡かなと思えますが、食べてみるとそれは優しくキメ細やかな深い味わいがあります。それに、甘さも日本人に合った甘さなのでスッと胃の中に入っていきます。
スイスではパンも健康を考えて雑穀入りのヘルシーな物が多く、お菓子同様に胃に優しいものが好まれているようです。
フランス人は、どちらかと言えば、はっきりとした味が好きだし、好みなんでしょうがたっぷりと洋酒を利かせるのが好きみたいです。
(何を材料に使っているかを分かるような作り方をしているという気がしました。) ということで私の口にはとても甘いと感じました。
当時、講習を受けて、食べて見たり、作る過程を見たりしてそう感じたのですが、かなり前のことなので現在は違ってきているかも知れません。
写真は、まだ整理中ですがブログにアルバム(お菓子研修旅行から スイス、パリ)を載せました。
(よろしかったら、ご覧下さい。)